札幌市清田区のうすだ動物病院の診療対象動物は犬、猫、ウサギ、ハムスターです。

うすだ動物病院

◎受付時間 9:00~12:00/16:00~18:30 (土曜日 9:00~13:00)
◎休診日 日・祝日、土曜日の午後

011-881-6996

スタッフ紹介

年末年始の診療時間をお知らせいたします。

年内は12月30日午後1時まで診察いたします。

年明けは1月4日より通常通り診察いたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

 

今年一年、皆様には大変お世話になりました。

2021年も飼い主様とペットちゃんが幸せに暮らせるお手伝いができますよう、

うすだ動物病院スタッフ一同、精一杯頑張ります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

2020年12月1日更新

秋になり空気が乾燥してきて、咳が気になる季節になりました。

今回はネコさんの咳のお話です。

 

「咳をしている」と来院されるネコさんは、多くいます。

しかし、ネコの場合、嘔吐やくしゃみ・逆くしゃみと咳との区別がなかなか難しいかもしれません。

また、病院内ではなかなか症状が出ないことも多いです。

インターネットで、似た症状の動画を検索してみたり、お家で動画を撮ってきていただけるスムーズに診察できることもあります。

 

ネコの咳は、感染症や喘息、食道内の異物、腫瘍、肺水腫などいろいろな原因で起こります。

ここでは、原因別に考えられる病気を紹介していきます。

 

上部気道感染(猫風邪)

猫ヘルペスウイルスやカリシウイルス、細菌、クラミジアなど、様々な病原体の感染によって、くしゃみ・鼻水・涙・目やに・咳などの症状がでます。

原因や症状に合わせて、抗ウイルス剤や抗生剤、L-リジン、インターフェロンなどを使い治療していきます。

ワクチンを定期的に接種したり、外ネコや感染ネコとの接触を避けたりなどで、予防することが大切です。

とくに、猫ヘルペスウイルス感染症(猫ウイルス性鼻気管炎)は、一度感染すると、症状が治癒しても体内に潜伏し続ける特徴があります。なんらかのきっかけで体力が落ちたときに症状が再発してしまうことも多くあります。

 

(写真1)猫風邪で結膜の炎症が強く起こっています。

 

写真1-2

 

猫喘息(ねこぜんそく)

喘息(ぜんそく)とは、気管支の炎症で気道(空気の通り道)が狭くなるため、咳が出たり、ゼーゼーという呼吸になったり、呼吸困難を起こすこともある、気をつけるべき病気です。

喘息でも咳があまりでず、呼吸だけが早くなり、安静時の呼吸数(1分間の呼吸回数)が60~80回にもなることもあります。※正常では20回程度です。

原因はわからないことも多いですが、病原体やたばこの煙、芳香剤、ハウスダストなどが関与しているといわれています。

喘息は完治することは難しく、長期的な治療が必要になります。治療せずに放置してしまうと、悪化していき、慢性的な気管支炎や肺気腫などが起こって、呼吸できない状態になることもあります。喘息の発作の状態によっては、救急管理が必要になることもあるので、注意が必要です。

 

日常的な治療には、気管支の炎症を落ち着かせるためにステロイド剤や免疫抑制剤などを使用することや、気管支を広げやすくするために吸入薬を使用していきます。同時に、気道への刺激を少なくするような環境の工夫(掃除をこまめにする、空気清浄器を使うなど)も効果的です。

 

(写真2)吸入器を使う治療もあります。

写真2

 

肺炎

肺炎は、さまざまな病原体の感染や異物によって、肺に炎症が起こる病気です。

肺に炎症が起こると、正常な換気ができなくなってしまうので、呼吸困難などの重篤な症状につながります。

肺炎の最初の症状は、咳やくしゃみ・鼻水など、風邪の症状に似ていますが、様子をみているうちに、重篤な症状(高熱やチアノーゼ、呼吸困難など)になってしまう場合があります。早めに受診しましょう。

抗生物質の投薬、酸素室での呼吸管理や、点滴などの治療が必要になることがあります。

 

肺水腫や胸水

なんらかの原因で循環不全になり、うっ血が起こると肺や胸に水が貯まることがあります。

肺胞に水が貯まっていることを肺水腫、胸腔内に水が貯まることを胸水といいます。

心原性(心臓が原因の)」による肺水腫・胸水は、ネコでは、肥大型心筋症という心臓の病気がほとんどです。

非心原性(心臓以外が原因の)」のもでは、肺炎や敗血症などがあります。

肺や胸に水が貯まることで、正常な換気ができなくなるため、咳が出たり、開口呼吸口を開けて呼吸することで、ネコでの開口呼吸は非常に苦しい状態です)をすることもあります。

横になったり、姿勢を変えるのも苦しいため、運動を嫌う、同じ姿勢でじっとしているなどの症状も見られます。

治療は、胸水の抜去や酸素吸入の救急管理にあわせて、原因疾患の治療を行います。

 

(写真3)胸水が貯まっているレントゲン写真。肺が見えづらくなっています。

写真3

 

首まわりの刺激

誤飲したものが食道につまったり、首まわり(気管や食道など)に腫瘍ができたりなど、気道への圧迫があるような場合も咳がでます。

異物の除去や、腫瘍の治療が必要になってきます。

 

ネコが咳をしているのをを見かけたら、

  • 咳が連続して出ていないか?
  • 他にも症状はないか?
  • どれくらいの頻度ででているか?
  • どのようなタイミングででるか?
  • 呼吸は苦しそうじゃないか?

など、観察するポイントもおさえておきたいですね!

 

ヒトでも少し異物が入って咳が出ることもあるように、ネコでも咳が出ても正常なこともあります。

咳にはいろいろな原因があり、治療が長くなってしまう病気もあります。

怖い病気が隠れていないか、早めの受診で、しっかり原因を見つけてあげられたらいいですね!

 

 

 

2020年11月6日更新

11月21日(土)梅下院長が不在となります。

ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

 

11月21日(土)は梅下院長は通常通り診察させていただきます。

度々の変更、ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。

 

なお、院内での待ち時間短縮のため、予約診療をお勧めしております。

ご都合がつく場合には、事前にお電話にてご予約の上、ご来院いただきますことをお勧めいたします。

 

2020年10月27日更新

毎年9月1日は防災の日ですね。

北海道でも、2018年9月6日に北海道胆振東部地震を経験し、もうすぐ2年が経とうとしています。

 

そこで、今回は、マイクロチップについて紹介してみようと思います。

みなさんは、マイクロチップってご存じですか?

 

マイクロチップとは直径2㎜、長さ約8~12㎜の筒型の機械で、それぞれのチップには、世界で唯一の15桁の数字(番号)が記録されており、この番号を専用のリーダー(読取器)で読み取ることができます。

 

マイクロチップ大きさ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/index.html

 

 

万が一、ペットちゃんが地震などの災害や迷子、事故などによって、飼い主様と離ればなれになってしまっても、マイクロチップの番号をリーダーで読み取り、データベースに登録された情報と照合することで、飼い主様のもとに戻ってくる可能性が高くなります。

※マイクロチップ読み取り用リーダーは、全国の動物保護センターや保健所、動物病院などに配備されています。

 

 

マイクロチップの安全性は高く、マイクロチップ装着による障害はほとんど起こらないといわれています。ただし、MRI検査をする場合は、マイクロチップ挿入部位周辺の画像の歪みが認められることが報告されています。しかし、MRIによる動物の体内における影響は認められません。また、MRI使用後のマイクロチップ番号の読み取りに支障はありません。(日本獣医師会HPより抜粋 http://nichiju.lin.gr.jp/aigo/index.html )

 

そして、飼い主様が一番気になるのは、やはり、ペットちゃんへの負担だと思いますので、実際に、当院スタッフの愛猫レムさん、マイクロチップを挿入する様子を体験レポートしてくれたのでご紹介しますね。

 

1.レムさん登場です。

ちなみに、写真撮影のために、保定をしていませんが(レムさんは保定なしでいける子なのです‥)、実際は、スタッフがきちんと保定をして行いますのでご安心ください!

レムさん登場

ドキドキ・・これは何かしら?

 

2.通常のワクチン注射などと同様に、埋め込み部位をアルコール綿で消毒して、マイクロチップを埋め込みます。針の太さはこれくらいです

針が近づいてきた

ひ~、何か近づいてきた💦

 

3.埋め込み場所は、わんちゃん、ネコちゃんの場合は、首の後ろの皮膚の下が一般的です。

IMG_2979

案外、平気だわ~❕

 

4.ちゃんと読み取りできるか、リーダーでチェックします。

IMG_2984

へのかっぱね~❕古い・・・)

 

5.マイクロチップの番号と飼い主様の名前、住所、連絡先などのデータを当日お渡しいたします。登録料1,050円を飼い主様が別途お支払いいただき、登録申込書とともに、付属の封筒にて郵送してください。

 

6.帰宅後は、いつも通りに生活していただけます。レムさん、お疲れさまでした☆

 

※マイクロチップの在庫に限りがありますので、ご希望の方は、事前にご予約ください。

マイクロチップ挿入費用は5,000円(税別)となっております。

その他ご不明な点は、当院までお気軽にお問合せください。

 

9月は防災月間ということで、防災グッズの見直しなどをなさっている方も多いかと思います。

大切な家族であるペットちゃんの防災も、この機会に一緒に準備できたらいいですね。

 

 

 

 

2020年8月31日更新

4月16日に定められた新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて、当院では、下記の対策を行うこととなりましたので、お知らせいたします。

 

①可能な限り予約診療制とさせていただきますので、来院前にお電話でご予約を取っていただくか、来院時に次回のご予約をお取りいただきますよう、お願いいたします。

また、飼い主様の院内での待ち時間を短くするため、検査ならびに治療はこちらでお預かりして実施し、治療終了後にお迎えに来ていただくことをお勧めいたします。

ただし、緊急の場合はこの限りではありません

 

②本年度の予防・健康診断に関しては、以下の通りお勧めいたします。

 

  • 狂犬病予防注射:4月から6月が法定期間となっておりますが、厚労省の通達で7月以降の接種が可能となる予定ですので、7月以降の接種をご検討ください。

 

  • フィラリア予防:北海道では6月末から10月末までが予防期間となっておりますので、6月中にフィラリア検査のためにご来院いただき、6月末より投薬をお勧めいたします。

 

  • ノミ・ダニ予防:4月から10月までが予防期間となっておりますので、ご自宅で体重測定の上、お薬だけ取りに来ていただき、ご自宅での投薬をお勧めいたします。

 

  • 混合ワクチン接種:前回接種から1年経過しても、すぐに免疫が低下するわけではありませんので、4月~5月接種予定の子も、6月の接種をお勧めいたします。

 

  • 健康診断:ワンちゃんの健康診断キャンペーンは4月から6月の予定でしたが、7月以降も延長して行うことにいたしました。6月以降の実施をご検討ください。

 

当院でも、スタッフ一同で体調管理並びに感染対策をより一層徹底し、3時間ごとに、ドアなどの手が触れるところ、椅子、室内の消毒、清掃と換気を行っています。

お気づきの点等ございましたら、お知らせください。

感染拡大防止のため、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

2020年4月18日更新